奏でよう星降る夜の旋律

運命と必然
禁じられた境界を超えて交わる者達
蒼と白の世界

ー星に願いを。
その願いは
その願いが叶う頃、

無くしてしまわないよう呼びかけていて
忘れないで
ココニ イタコト

ひとつの願いが届く12の星屑が揃う刻

彼らは… … …

one more

[chapter:stardust étranger]




今日も月が照らす。
輝く星々。眩い流星。

彼らは[その世界にいること]を許されている。
星座が導く欠片を集めて
星に願いをかけよう。

軌跡を辿って ーさぁ 導け。

知っているはずの声が響いてる。
「覚えてる?」忘れないで。
「消えてしまったの?」ううん、思い出せないだけ。

だけど、それでもきっと彼らは… …
あの時、確かに繋がっていたはず。
星と星が連なり繋がるように
濃紺にとけて消えても。
…それは必然でいつか、またココで。


真の願いを求めて。
これは星空を巡り
12の結晶を手にした者達の
確かにあったキオクとトキの物語


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